山中養蜂のブログ

山中養蜂の店主のブログです。養蜂以外のことも書いていきたいと思います。

額面蜂児

6月末から7月頭位で、アカメガシワの開花が終わり、7月の半ば以降、カラスザンショウが開花し始めるまで、
丁度、ネムノキの花が咲いている時期は、毎年、蜜の入りが減る時期です。

というより、山の蜂場では、暖かい時期は、この7月上旬以外は、多少なりとも蜜が入り続けるので、唯一、蜜が入りにくい時期です。

蜜や、花粉の入りが減るので、女王蜂の産卵場所が確保され、巣枠の全面が蜂児になり易くなります。
そして、それがこの額面蜂児。
蓋をされている部分が全て蛹です。
DSCN8256_convert_20170718224907.jpg

当方では、隔王板を入れて、女王蜂が継箱に上がれないようにしている為、女王蜂は一番下の巣箱内のみが行動圏となります。
この巣箱には巣枠が10枚しか入らないので、この10枚にいかにたくさん産卵させ、蜂児を増やすかが、管理のポイントになります。

ここに、蜜や花粉が入ると、その分蜂児が減ります。
蜂児が減れば、そこから育つ未来の成蜂が減ることとなり、群が小さくなってしまうことになります。
採蜜する為には、いかに大きな群を育てるかが重要なので、蜂児の数が重要なのです。

蜜の入りが減ると、蜜が入らない分、産卵場所が確保され、放っておいても全面蜂児になり易くなります。

そして、
現在、ほとんどの巣箱は、3~4段群になっています。
(4段群というのは、巣箱の上に、継箱が3段載って、全部で4段になっている状態)

大きな群になると、新たに蜂児から育ってくる成蜂と、寿命で死ぬ成蜂(この時期の成蜂は1か月半程で死にます)の数が釣り合って、群全体で見ると蜂の増減が無くなります。


女王蜂の産卵場所がしっかり有り、
群全体で見た時の蜂の増加も無く、
この様な時は、分蜂の危険もほとんど無いため、内検も楽です。

ただし、暑いので、内検は体力的にはきついですが・・・。




スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://yamanakayoho.blog.fc2.com/tb.php/1336-70aae6d2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad