山中養蜂のブログ

山中養蜂の店主のブログです。養蜂以外のことも書いていきたいと思います。

養蜂に関するご質問への回答

養蜂に関して、ブログのコメントでご質問があった為、回答を記入させて頂きます。

ご質問内容を簡潔に記入させて頂くと、
1、越冬後、巣枠4枚の群となっており、その群の女王蜂が痩せているが、今後の建成は可能かどうか?
2、交尾箱に、どのように女王蜂を入れたのか?
という内容です。


1、に関して、
巣枠4枚というのが、4枚に十分に働き蜂がいるのか、または、巣枠4枚入れているが、蜂は少ないのかによって状況が変わります。
まず、4枚に、十分蜂が付いているのならば、弱い群ではありません。蜂児枠2枚、働き蜂が4枚に十分いる群であれば、1か月半あれば、巣箱+継箱1段で、2段満群になると思います。

一方、巣枠は4枚入れているが、働き蜂が一部の巣枠にしかいない場合は、何枚分の働き蜂がいるかによって、状況が変わります。
既に気温が上がっているので、働き蜂が2枚分以上いれば、増えていくとは思います。
しかし、働き蜂が、巣枠1枚分以下の場合は、きついかもしれません。

また、女王蜂に関してですが、
痩せているというのが、どういう状況か良く分かりませんが、お腹が小さいというのであれば、産卵数が少ないのではと思います。
女王蜂は、産卵数が多くなればお腹が大きくなり、少なければ小さくなります。
お腹が小さい女王蜂=不良女王、という訳ではないと思います。

働き蜂が十分いるのに、産卵が少なければ不良女王ですが、
働き蜂が少ないのであれば、幼虫が育たないから産卵が進まないのであって、女王蜂の能力とは関係ありません。

働き蜂が十分いるのに、産卵が少ない、蜂児が少ない、また、花粉が少ない等の蜂児の生育に関わる他の制限因子が無いのであれば、女王蜂が不良なので、交換した方が良いです。


2、に関して
今回の交尾箱は、女王蜂作成というよりも、お客様への見学用が目的なので、未交尾女王蜂がいた群から、女王蜂と、働き蜂を少し持ってきて交尾箱に入れただけです。

仮に、女王蜂と、働き蜂を、それぞれ別の群から用意する場合は、匂い合わせの必要があります。
煙でも、香水でも、日本酒でも、何でも良いと思います。

ただし、面倒なので、普通は、交尾箱へ直接女王蜂を入れず、
働き蜂のみの入った交尾箱に、蓋のされた出房前の王台を入れ、そこから出房させることで女王蜂を導入します。
これが一番簡単です。

ちなみに、趣味でミツバチを飼育している状況で、交尾箱で女王蜂を作る必要は全く無いと思います。
面倒なだけです。
普通に一部の巣枠を別の巣箱に移して、人工分蜂させれば、勝手に女王蜂が育つからです。

養蜂に興味が無い方には、さっぱりの内容だと思いますが、ご参考になればと思います。


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  • 2017/04/17(月) 14:57:26 |
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