山中養蜂のブログ

山中養蜂の店主のブログです。養蜂以外のことも書いていきたいと思います。

安心・安全・ミツロウ

ミツロウの販売を始めました。

今までも、「ミツロウクリームを作りたいのでミツロウが欲しい」というお客様が時々ご来店され、その時はミツロウをお分けしていました。
店頭には陳列しないで、お問い合わせがあれば販売という感じでしたが、お問い合わせが多い為、商品として販売を開始しました。

販売開始したミツロウです。
beewax.jpg

当店のミツロウの特徴は、何といっても、安心安全。
蜜蓋のみを材料としています。

蜜蓋というのは、ミツバチが巣に蜜を貯めた後、蜜の上にかけるミツロウでできた蓋のことです。
蜜蓋のミツロウは、ミツバチが分泌したばかりの新鮮なミツロウです。

ミツバチの巣は、全てミツロウが主成分なので、巣全体を使えばたくさんのミツロウが取れますが、当店では古い巣は廃棄しています。

それは何故か?
ミツバチを飼育する際には、ミツバチに付くダニを駆除する為に薬を使います。
使用している薬は、昆虫であるミツバチにも害が出ない程の極微量ではあります。
しかし、薬は脂溶性なので、油であるミツロウにわずかに溶けていく可能性があります。

薬は、はちみつのような水分には全く溶け込まず、採蜜期間中は当然薬は使用しないので、はちみつへの混入は全く無いのですが、ミツロウは油なので中に薬が浸潤すると、残留する危険があります。

よって、古い巣には、薬が残留している可能性を否定できないのです。

西洋ミツバチをダニ駆除の薬を使わずに飼育できれば良いのですが、現状それは不可能で、実施できる人はいません。
ミツバチの減少が叫ばれて久しく、原因は色々言われていますが、ダニ駆除剤を使わなければ1年と持たず、蜂群は全滅してしまいます。

その為、当店では、古い巣は全廃棄しています。


そして、蜜蓋のミツロウは何故、安心か?
採蜜期は、当然薬は使用しません。
ミツバチは、蜜を食べてミツロウを分泌する為、蜜がたくさんある採蜜期には、ミツロウをたくさん分泌します。
蜜蓋は、蜜の上にされる蓋なので、そのミツロウは確実に採蜜期間中に分泌された物です。
その為、絶対に安全です。

ミツロウは、探せば色々な所で売られています。
しかし、国産でも上記のような可能性があり、外国産に至ってはさらに不安がつきまとうのが現状です。

せっかく手作りするのだから材料にこだわって欲しい。
一般のお店では、ミツロウの原料を聞いても、答えられないのでは・・・。


当店のミツロウですが、そのまま飾ってもきれいなように、色々な形になっています。
beewax2.jpg

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