山中養蜂のブログ

山中養蜂の店主のブログです。養蜂以外のことも書いていきたいと思います。

ブルーベリーへの訪花

館山直売所の、鉢植えのブルーベリーが開花し始めました。

ミツバチも訪花しています。
ブルーベリーは、自家不和合性が強い為、受粉は虫が頼りです。
下向きの花に、頭を入れて蜜を吸っています。
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ちなみに、このブルーベリー、以前は山の蜂場の方に置いてありましたが、その時はミツバチはほとんど来ませんでした。
他の虫がたくさんいたので、受粉には困りませんでしたが。
山の蜂場の方では、この時期、蜜がたくさん出る花があるので、ブルーベリーへの訪花の優先順位が低いのです。
ミツバチは、効率の良い花へ、優先的に訪花する性質があるのです。

館山の方には、この時期、蜜の出ている花が少ないようで、ブルーベリーにもたくさん蜂が来ます。
花壇のノースポールにも来てました。
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館山直売所には、お客様への見学を兼ねて交尾箱(小さな巣箱)にミツバチを入れていますが、花の蜜不足で機嫌が悪いです。
交尾箱には、砂糖水を給餌しているので、貯蜜はあるのですが、それでも、花の蜜が少ないと駄目なようです。
機嫌が良くなるまでは、巣箱の外からの観察のみとなります。
本来は、巣箱の中の見学ができるようにと置いているのですが、正直、機嫌が悪いので、蓋を開けると刺してきます。
外から見るだけなら問題ありませんので。

一方、山の蜂場の方では、5日程前から、急激に蜜が入り始めました。
丁度、ウワミズザクラが開花し始めて、直近では、白花の藤も咲き始めました。
山の自然の花の蜜なので、正直、どの花の蜜なのか把握しきれないのですが、蜜がたくさん出る花の開花が始まったようです。

場所によって、こんなに違うのかという位、蜜源の状況が異なります。




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養蜂に関するご質問への回答3

養蜂に関して、ご質問があった為回答させて頂きます。

ご質問の内容を簡潔に記入させて頂くと、
1、イチゴのポリネーションに使用した群を、飼育する場合の注意事項について、
2、当店の営業日、時間に関してのご質問です。

1、に関しては、
通常の管理と特に変わりはありません。
ただし、置いていたハウスの状況や、その間の管理によりますが、群が弱っている場合が多いです。
通常の群で飼育を開始するより、難しいかもしれません。
ダンボール箱入りの群の場合は、木箱に移した方が良いです。
ちなみに、ポリネーション時期のみ飼育の場合は問題ありませんが、その後継続してミツバチを飼育する場合は、養蜂振興法に基づく、みつばち飼育届けの提出が必要です。

2、に関しては、
当方、現在既に養蜂の繁忙期に入っておりますので、平日は、ほぼ開店しておりません。
日曜日は開店、土曜日もできるだけ開店、としておりますが、平日はほぼ開いていません。
時間によっては、母屋の呼び鈴を押して頂ければ、在宅の場合もあります。その場合は、販売可能です。
雨天の場合は、母屋でデスクワークをしている場合もあるので、平日でも在宅していることがあります。
1人で全て行っている零細養蜂家であり、蜂の世話が第一での作業ですので、開店時間が不定期で申し訳ありません。

ちなみに、ブログのコメントで頂いたご質問は、基本的に、ブログ内でのご回答とさせて頂いております。



春の嵐後の確認

昨晩から今朝にかけて、春の嵐で、雨、風共に強かったです。

その為、雨が止んだ後、蜂場に確認に出かけました。
普通の雨なら、蜂場に行く必要は無かったのですが、風が強かったので。

継箱が上がっていて巣箱の背が高くなっており、また、まだ蜜が十分に貯まっていない為、継箱は軽めです。
その為、強風で転倒する可能性があります。

結局は、蜂場の被害は全く無し。
蜂場に行くまでの山道を見ても、小枝がそれ程落ちていませんでした。
思ったより、風は強くなかったのかな。

桜の花は、かなり散ってしまいましたが、まだ、花の付いた木も見られました。
花が風でもぎ取られたというより、散りかけの花びらが全て散ったという感じです。

ただし、前日まで花の色だった木の色が、一変してしまったのは確かです。
蜜が入らなくなってしまうかなとも思います。

ミツバチを飼い始めた理由

カメの餌の記事を書いていて、ふと、思い出しました。

ミツバチを飼い始めた理由。

山中養蜂のホームページでは、「生き物が好きで、ミツバチも何となく飼い始めた」と書いてあります。
確かに、生き物が好きで、ミツバチも飼ってみようかなと思い、どう飼うのか調べたりはしていました。

ただ、飼おうと思い、実行に移した直接の理由。

忘れていましたが、思い出しました。
カメです。

当時、カメの繁殖をやっていて、親ガメの栄養強化の為の餌として、花粉を与えたいと思ったこと。
また、糖分(はちみつ)が、特に繁殖時のオスの栄養強化に良いと聞いたこと。
でした。

カメの為に、飼い始めたんだった・・・。

ただ、ミツバチを飼い始めたら、カメより、ミツバチの方が、メインになってしまいました。
その為、カメの繁殖に対する、花粉やはちみつの有効性は確認できていません。


すっかり忘れていましたが、思い出したので書いてみました。








養蜂に関するご質問への回答2

養蜂に関して、再度のご質問があった為、回答させて頂きます。

ご質問の内容を簡潔に記入させて頂くと、
1、未交尾女王蜂と、交尾済み女王蜂をどうやって判断するのか?
2、人工分蜂の仕方について
です。

1、に関しては、
女王蜂をいきなり見せられて、これが交尾済みか、未交尾かと言われても分かりません。
ただし、定期的に巣箱の内検をしていれば、旧女王蜂がいなくなれば分かりますし、王台から出房していれば未交尾女王蜂であることが分かりますし、産卵を開始すれば、交尾済みとなったことが分かります。
交尾済みで産卵をしている女王蜂でも、隔王して産卵を止めれば、未交尾女王蜂のように腹が小さくなります。
見た目からの判断は難しいと思います。

2、に関しては、
やり方は色々ですが、極端に言えば、
群を分割して、女王蜂がいない側に、卵、もしくは小さな幼虫、または、王台があれば、勝手に女王蜂が育ちます。
ただし、王台があるならば、王台を入れた方が良いです。

注意としては、
分割群を同一蜂場に置く際は、戻り蜂による、働き蜂の偏りに注意する(2km以上移動してしまうのが楽)、
分割群の働き蜂数を、3枚群以下にしない方が良い(3枚以上と、以下では、蜂の増えが全く違う)、
分割群の女王蜂がいない側の群が大きな群の場合は、分蜂に注意、
です。

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